研究部会第第6回例会報告
 ★ 「黛敏郎の音楽について(1)」
 
     
           発表者    西 耕一
  研究部会第6回例会は、11月4日(月)3時から金原さん宅で開かれました。
今回は非会員の西耕一氏が「黛敏郎の音楽について」というタイトルで発表することになりました。西氏は「序破急」という名前で
【黛敏郎の音楽 日本の作曲を聴く】というタイトルのホームページを主宰されていますが、本会の掲示板で助川氏の回想録を読んだのが縁で、本会との関係が生じました。助川氏が発表した前回の例会にも出席されていました。
 第1回目は、『スフェノグラム』、『7のヴァリエーション』など黛氏の若い頃の作品を中心に、彼に影響を与えたと思われる、伊福部昭、橋本国彦などの作品を含め、豊富な音の資料を引用しながら発表されました。
 その間、出席者の面々から、活発な意見や質問が飛び出し、興味深い研究会となりました。
劇版や映画音楽などまで集めた黛敏郎の音の資料が豊富で、『スフェノグラム』など私自身がはじめて耳にした音の資料もありました。 
 参加者は以下の面々でした
1.助川敏弥・2.中島洋一・3.野口剛夫・4.畑山千恵子・・5.花輪一郎・6.金原礼子・7.同ご主人・
*8.西耕一・*9.豊田朋久・*10.橘川琢・*11.堀井智則・*12.曽根和久 の各氏で、*印は非会員の方々です。
なお、『音楽の世界』2002年12月号、2003年1月号に『黛敏郎の音楽と生涯』というタイトルで、この研究部会例会に関係した西耕一氏による研究レポートが掲載されておりますので、ご一読下さい。
以下に西耕一氏のホームページのURLを紹介します。

【黛敏郎の音楽 日本の作曲を聴く】  
http://www003.upp.so-net.ne.jp/johakyu/
                     
                                        報告:中島洋一

               《当日の写真》 撮影:中島洋一

写真の一部を発表者の要請でカットしました。

出席者A 左より金原礼子さんのご主人、花輪一郎氏、助川敏弥氏
出席者B 左より中島洋一、野口剛夫、橘川琢の各氏
色々な事情により、写真は12名の出席者のうち、7名のみを紹介しました。 

                    
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