日本音楽舞踊会議 公演企画部
     
    第三回研究会  報告 
         
 テーマ「CHOPIN Ballade No.3」

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 9月1日(土) 後三時から 松尾スタインウェイ・スタジオでひらかれました。
今回は、講師を複数にしたパネル形式で、司会が論議を呈しながら進める方式。
  講師は中島洋一(作曲)、北條直彦(作曲)、池田潤子(ピアノ) 、司会は助川敏弥

 司会者の解説で、この作品の時代背景、作曲者の年代上でのこの曲の位置が説明され、パネラーの詳細な構造研究が、池田さんの譜例演奏つきで進められました。内容の概要は「音楽の世界」10月号に譜例つきで紹介されます。この曲の持つ、独創性、作曲者Chopinの特異性、発想の独自なところ、現代日本の音楽にも通じるものがあることが解明されました。さらに参加者からの質問や問題提起があって、レクチュア後も質疑は続きました。その後、お茶の水での懇談会で、この作品から様々な話題が遅くまでひろがりました。(報告:助川敏弥)
左から北條(パネラー)、池田(ピアニスト)、中島(パネラー)、助川(司会)の各氏
   参加者の面々
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北條直彦氏(パネラー)
助川敏弥氏(司会
ピアノを演奏する池田潤子さん(ピアニスト)
新人ピアニストの浜尾夕美さん
浜尾さんのコメント(クリック)
ピアノを弾く中島洋一氏(パネラー)
パネラー、参加者の集合写真 (撮影:中島洋一氏)