甲斐駒ヶ岳の展望台:日向山(ひなたやま)ハイキング

             2008年4月22日

リゾート施設などがあり、色々な道があり、白州のバス亭への道が判りにくく、地元の人に訊いてなんとかバス亭まで辿り着きました。
バスの発車時刻までかなり時間があったので、付近の民家の花壇の花を撮影しました。左の白とピンクの花はシレネ、右は山吹です。
担いでいたナップザックが破れるなどのアクシデントはありましたが、一日中好天に恵まれ、快適なハイキングでした。
ハイキングコースから、樹木の梢ごしに見える蓼科山(2531m:左)と北八ヶ岳の峰々です。 蓼科山の蒲鉾形の山容はどこからでも目立ちます。
 前日の天気予報で4月22日の好天が予想されたので、特急あずさで韮崎へ行き、そこで各駅電車に乗り換え日野春で下車しました。
日野春からタクシーで登山口に向かいました。
日向山の山頂に到着です。 あたりは花崗岩と花崗岩が砕けて出来て白砂が敷き詰められていて、展望はすこぶるいいです。
片側には枯れた樹林帯もあり、そこの頂上を示す標識がありました。

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しだれ桜などの樹木の額に納まった鳳凰三山(2,841m)です。一番高く見えるのが地蔵岳(2,764m)で、よく見るとオベリスク(岩)も見えます。
右は、高嶺、左に真っ白く眺められる三角形のピークが最高峰の観音岳(2841m)、その左に僅かに顔を覗かせているのが薬師岳(2780m)です。

ハイキングコースの九合目には、雨量観測所があります。 もう日向山頂上はすぐです。
タクシーから一端降りて撮影した甲斐駒ヶ岳(2967m)です。 中央の無骨で大きな山容の山がそうです。
ようやく平地に降りて来ました。この日は一日中快晴でしたが、やはり午後になると気温が高いせいか春霞がかかり、山はボンヤリして来ます。
左は、生け垣を前景にボンヤリ姿を見せる鳳凰三山。右は白州駒ヶ岳神社です。
尾白川沿いの山腹を下る道に入ると、ミツバツツジが群落していました。このツツジは早咲きの種類で春の山などでよく見かけます。
葉が三つ葉になっているので、葉の形を見ると判りますが、この写真では葉が写っていないので判りにくいかもしれません。
左はミツバツチジの樹、右は花をアップして撮影したものです。
錦滝コースは崩壊で通行不可ということだったので、元来た道を引き返すことにしました。 少し下ると三角点があります。
右は樹木の梢越しに見える鳳凰三山です。
頂上から眺めた八ヶ岳連峰です。まだ白い雪に覆われており神々しさを感じます。やはり火山らしく山襞がなだらかに広がっています。
頂上から眺めた甲斐駒ヶ岳です。摩利支天の雪を纏った岩肌が厳しさを感じさせます。
山頂の斜面と八ヶ岳方面を撮した写真です。花崗岩の白い砂に覆われた頂上の斜面は、遠くから眺めると積雪のように見えます。
矢立石コースの登山口です。 頂上から錦滝のコースは崩壊のため通過禁止になっていました。 右は登山道に置かれた道祖神です。