中央大学仏文科卒業。東京教育大学（現、筑波大学）大学院修士課程修了。同博士課程単位取得退学。1967年〜71年フランス政府給費生（仏文学）として、トゥルーズ大学及び、ブザンソン大学に留学。同時にブザンソン市立音楽院声楽科に在学し、J･ジョリ氏に師事。以後、フランス文学の研究と同時に、フランス歌曲を河本喜介、後藤寿子の各氏、ベルカントを浦野りせ子氏に、和声を足本憲治氏に師事する。フランス文学と音楽の研究と同時に、フランス音楽の演奏活動を行っている。フランス詩と音楽に関する著作が多い。1977年フランス音楽コンクール入選（フランス総領事賞）。1979年11月デビュー・リサイタルより2002年までに1２回のリサイタルを開催。1992年〜98年筑波大学公開誰座『フランス詩と音楽』企画・出演。
《著書》
『ガブリエル・フオーレと詩人たち』1993年、藤原書店。
『フオーレゆかりの地を訪ねて』1997年、音楽之友礼
文学博士（ブザンソン大学）、博士・学術（東京大学）。
筑波大学現代語・現代文化学系教授。日本フランス語・フランス文学会、日本クローデル研究会、Societe Paul Claudel（フランス）、日本フオーレ協会、日本音楽舞踊会議、全日本演奏家協会会員。
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