部会について 

 日本音楽舞踊会議には、作曲部会、ピアノ部会、声楽部会、弦部会、および研究部会を合わせて5つの部会があります。5つの部会のうち、ピアノ部会、声楽部会、作曲部会は部会員の数も多く、これらの部会は年度内に一度ないし二度、部会主催によるコンサートを開催しています。これらのコンサートにおける企画の決定と運営には、各部会で定める実行委員または実行委員会がこれに当ります。 これらのコンサートは、多くの場合「音楽の世界」にプログラムを掲載し、公演当日会場で無料配布または販売するようにしています。 またそれ以外に、部会主催による研究会、試演会なども開かれています。また、各部会が単独でコンサートを開くだけではなく、複数の部会が共同でコンサートや研究会を開催することがあります。そのような場合関係する部会間の話し合いで実行委員を決めます。
 また、どこかの部会が中心になって企画し、他の部会が協賛という形で協力してコンサートを開催することもあります。2009年5月23日に、すみだトリフニーホールで開催された『歌曲作品展』では、主催が作曲部会で作曲部会員が作品を提供し、声楽部会とピアノ部会が演奏面で協力するという形をとりましたが、本会でもっとも良くある部会間協力の形態です。
 また。合同研究会の例としては2001年〜2005年に行われた「日本語の旋律化 」についての研究会は、声楽、作曲部会の合同研究会ですし、2003年、2004年に行われた、ドビュッシーの『水の反映』、ショパン『バラード 第三番』を題材にした研究会は、ピアノ部会と作曲部会の協力で行われた研究会です。
 また、部会単位で開催される、セミナー、試演会などについても、他部会の人も自由に参加出来るようになっています。
 その他、特別なケースですが、二つの部会に重複して所属する場合もあります。研究部会には、作曲部会員四名が研究部会に加わっています。また、研究部会例会の研究会には、声楽、ピアノ部会の会員や外部関係者も参加して行われることが多くあります。
 専門の異なる様々な人達が専門の垣根を超えて自由に交わりあい、意見を戦わすことが出来るのが、本会の大きな特徴の一つです。
 それでは、5つの部会および、各部会の説明では不足する部分を『その他』という項で補って紹介をいたします。

       1.ピアノ部会
       2.声楽部会
       3.作曲部会 
       4.弦部会
       5.研究部会
       6.その他




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